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「歴史・文化」を訪ねる

「おかひじき」は南陽市が発祥の地!

山形県南陽市梨郷地区(りんごう)が発祥のおかひじき。以前では、山形県以外ではなかなか手に入らなかった栄養価に大変優れた野菜です。現在では、千葉や福岡などいろいろな地域で栽培されるようになりました。
おかひじきの旬は、4・5月ですが、現在はハウス栽培をしている農家さんも多く12月まで収穫されています。

 

「おかひじき」は江戸時代の初期、庄内地方の海で取れたおかひじきの種が、当時の重要な交通路であった最上川を船で渡り、船着き場があった現在の南陽市梨郷地区に植えられたのが、栽培の始まりと言われています。
元々は、海岸の砂地に自然と育っていたアカザ科の一年草でした。形が海草のひじきに似ていることから、陸のひじき「丘ひじき」と名付けられたそうです。

 

 

 

おかひじきを作って40年の生産農家「土屋 清さん」にお話を伺いました。

昔は露地栽培でおかひじきを育てており、収穫できるのが旬の時期である4~5月だけでした。
また、病気になりやすかったり、値段が下がったりしたために、おかひじきの生産農家さんが減っていきました。

土屋さんは、おかひじきを守ろうと露地栽培をしていた頃から試行錯誤して、現在のハウス栽培にたどり着いたそうです。
また、現在もおかひじきを栽培している生産農家は南陽市内では梨郷地区が多いそうです。
ハウス栽培の、おかひじきは種から蒔いて収穫するまでを年間5回程度繰り返し行われていて、春の時期と同じ日照時間に保つため、秋になるとハウス内にタイマーで電気を灯すなどの工夫を行っているそうです。

旬の収穫時は、新鮮さを保つために朝4時~8時頃までには刈取りを行い、1日の収穫量はおよそ150㎏になるそうです。

 

 

おかひじきの生産者「土屋 清さん」

 

 

 

最近は、おかひじきの知名度が高くなってきて地元の愛菜館、県内のスーパーだけではなく、東京にも出荷していて、
東京の学校給食でもおかひじきが提供されているそうです。

 

 

土屋さんのおかひじきのハウス

 

 

 

おかひじきはシャキシャキとした食感が特徴です。葉物野菜特有の青臭さやクセがないので、とても食べやすく美味しいです。野菜が苦手な方にもおすすめです。

 

おかひじきの栄養素としては、特にカリウムがとても多いので、高血圧の予防には効果的と言われています。その他にもにβカロテン、カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラル分、ビタミンCが含まれ、ビタミンAが豊富です。カロリーも低く、女性に喜ばれる要素がいっぱいの緑黄色野菜です。

 

 

 

おかひじきを購入するときのポイントとしては、全体的に緑色が濃く、茎が細いものを選びます。(茎が太く大きく成長しすぎたものは固くなっている場合があるため。)
食べ方としては、おひたし、辛子醤油やマヨネーズをかけて食べるのが定番ですが、いつものおかずにおかひじきを混ぜてアレンジしてみるのも良いかもしれません。

 

 

マヨネーズと醤油であえたおかひじき

 

 

 

 

最後に、地元農家のお母さんに教えていただいた「おかひじきのアレンジレシピ」をご紹介します。

 

 

【おかひじきの海苔巻き】

*材料 (海苔巻き1本分)*

・水 1,500cc

・おかひじき 170g

・焼きのり 1枚

・お好みの具

※今回は卵焼きとカニカマを使って作ってみました。

 

 

 

*作り方*

 

1.水を沸かし沸騰したお湯におかひじきを入れ、2分ほど茹でます。ざるに移し流水でおかひじきを冷やします。

※おかひじきは柔らかい若芽を食べますが、ややアクがあるので軽くお湯で茹でてください。茹ですぎるとシャキっとした食感が損なわれてしまうので、注意しましょう。

 

 

 

2.手で、おかひじきをギュッとしぼり、さらにキッチンペーパーなどを使って水気をよく切ります。

 

 

 

3.水気を切ったおかひじきを焼きのりの上にのせ、その上にお好みの具をのせてくるくると巻きます。

 

 

 

 

 

食べやすい大きさに切ったら出来上がりです。醤油やタレををつけて食べてみてください。

 

 

 

 

 

カニカマを入れても美味しいです!

 

南陽市発祥の伝統野菜「おかひじき」を使って、いろいろなアレンジ料理を作ってみてください。

 

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