「美味しい」を食す
市内のかき氷を巡る

暑い日が続くと、かき氷を食べたくなりませんか?
市内には、夏季限定でかき氷を提供するお店があります。
今回は、夏の定番『かき氷』を紹介したいと思います。
まずは、かき氷の歴史をご存じでしょうか?
日本におけるかき氷の歴史は意外と古く、千年以上も時代をさかのぼります。かき氷について言及している史実上、最も古い記録はなんとあの有名な『枕草子』だそうです。
枕草子の中に、「削り氷(けずりひ)にあまづら入れて、新しき金まりに入れたる」 という一節があります。これは、刃物で削った氷にあまづら(甘味料)をかけて、金まり(金属製のおわん)に入れた、という意味です。
冷蔵庫などのない時代、夏の氷は貴重品で、かき氷は特権階級の人しか食べられない特別なものでした。
夏の風物詩のかき氷と言えば、お祭りの屋台や夏の甘味喫茶、自宅のかき氷機で作るシャリシャリとした食感のイメージですが、現在は、ふわふわとした食感のかき氷が多く見られるようになりました。
カラフルな色のシロップではなく、具材感や果汁感があるシロップをかけたことで、一躍話題となり人気が出ました。
ふわふわかき氷に特徴のある濃厚シロップは非常に写真映えもする逸品です。
市内の夏季限定で提供しているお店をご紹介をいたします。
【赤湯地区】
菓子工房 白いくも(南陽バイパス店)
●いちごミルク
<菓子工房 白いくも 南陽バイパス店>
住所:〒999-2211 山形県南陽市赤湯2857-1
TEL:0238-43-8988
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休(不定休あり)
備考:8月いっぱいは販売予定
お食事処 六ちゃん食堂
●いちごミルク
●ブルーハワイミルク
<お食事処 六ちゃん食堂>
住所:〒999-2211 山形県南陽市赤湯503
TEL:0238-43-3048
営業時間:11:30~14:00 / 19:30~1:00
定休日:火曜日
備考:赤湯温泉ふるさと祭り(9月14、15日)まで販売予定
【沖郷地区】
菓匠 萬菊屋
●いちごミルク
<菓匠 萬菊屋>
住所:〒999-2262 山形県南陽市若狭郷屋728-1
TEL:0238-43-2066
営業時間:9:00~19:00
定休日:月、火
備考:8月いっぱいは販売予定(なくなり次第終了、限定かき氷もあり)
【宮内地区】
<icho cafe>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内3707-1
TEL:080-5734-0909
営業時間:11:00~17:30
定休日:火曜日
備考:8月いっぱいは販売予定
お菓子のアトリエ Alice
●信玄もち
<お菓子のアトリエ Alice>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内4575-1
TEL:0238-47-2255
営業時間:9:00~19:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
備考:8月いっぱいは販売
熊野大社 證誠殿
●シナノパープルミルク
●抹茶ミルク
<熊野大社 證誠殿>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内3476-1
TEL:0238-47-2172
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休
シロップが売り切れている場合があるのでお問い合わせください。
今回、紹介したメニュー以外にもマンゴーや抹茶などもあります。
この夏、南陽市で自分好みの『かき氷』を見つけてみてはいかがでしょうか?