滞在して楽しむ南陽-南陽でLet'sパワーチャージ-

観光

熊野大社周辺まち歩きマップ

東北の伊勢「熊野大社」

北に丘陵、南に沃野、東に清流吉野川、西には会津、日光を経て江戸、京に至る矢野目街道、宮内は風水的に最高の吉地とされる四神相応の条件を備えています。その要に位置するのが日本三熊野の一つ熊野大社。この周辺には縄文中期以降の多くの遺跡が集中していることから、五千年の昔から大きなむらが形づくられていたと考えられています。

熊野大社は置賜の最高峰西吾妻山の真北に位置し、不思議なことに高畠の古社安久津八幡宮、赤湯烏帽子山八幡宮、二色根薬師寺、大朝日岳山頂と共に一直線上に並びます。また熊野大社の石段の向きは、彼岸の中日の日の出の方向にぴったりです。太陽信仰と共にあった太古の昔から、宮内は熊野の森を中心に豊かな歴史を積み重ねてきたのです。

近代になって宮内は大きく飛躍します。明治から大正へ、世界最高品質の生糸「羽前エキストラ」によって世界に名を轟かせるのです。そして製糸業の隆盛は宮内に菊の文化を育てました。秋の菊まつりは全国一の歴史と質の高さを誇り今も多くの観光客で賑わいます。

宮内は五千年にも及ぶ歴史を背景に、平清盛の嫡孫で光源氏の再来ともいわれた平維盛、歌舞伎十八番「暫」の主人公鎌倉権五郎景政、北条時政の子相模坊臨空、そして伊達政宗公、上杉鷹山公と多くの歴史上の人物が登場する伝説、史実に彩られています。このマップは、宮内の地を中心に繰り広げられた歴史ロマンの世界へと誘ってくれるタイムトラベルマップでもあります。(宮内町歩きマップより)

 

宮内町歩きマップ

宮内町歩きマップⅡ内面

 

 

熊野大社周辺の歴史

熊野大社周辺の歴史

 

 

こちらのマップは宮内公民館で入手できます。

宮内町歩きマップ表紙

宮内町歩きマップⅡ表紙

 

【宮内公民館】

<お問い合わせ>

 住所 〒992-0472 山形県南陽市宮内3478

TEL 0238-47-3112

back to top