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「歴史・文化」を訪ねる

金山、吉野の歴史にふれる

南陽市は、赤湯・漆山・沖郷・金山・中川・宮内・吉野・梨郷の8つの地区があります。

今回は、金山地区、吉野地区を紹介したいと思います。

 

●金山地区(かねやま)

砥石沢金山(といしざわきんざん)で慶長年間に金が発見され、採掘が始められた金山地区。それ以前金山地区は、神山(かみやま)郷と呼ばれていましたが金山村と改名したといわれています。寛永十九年(1642年)頃栄えた素金万分という素掘金鉱の跡があります。素金万分という名前は地金である素金、通貨単位の分(万分=一両)からきているそうです。鬼面石、果樹畑(りんご、ラフランス)がたくさんあることで有名ですが、他にも魅力あふれるものがあるので合わせてご紹介します。

 

【鬼面石(きめんせき)】

南陽市金山(かねやま)地区には「鬼面石」があります。金山地区と川樋(かわとい)地区を結ぶ市道川樋線を通行し、道路から山肌を見上げてみると、鬼のような顔が見えます。

鬼面石に伝わる伝説がありますのでご紹介します。

その昔、ここには大蛇が住んでおり、金山地区側からの山の登り口は「竜の口」とも呼ばれていたそうです。砥石沢の大きな岩の洞穴に鬼が住んでいて、旧お盆の7月16日には向かいの山まで綱を張って、忍びの道具や衣装を虫干ししていたそうです。その虫干しを見たものは長者になる者や盲目になる者とも伝えられていたそうです。そのため、旧お盆の7月17日には誰も山には行かなかったそうです。今でも鬼の着物を乾かした岩を「竿掛石」とも呼んでいるます。

このほかにも、鬼面石が向かいの山にある石とにらめっこをしたという話も伝わっているそうです。鬼面石はその勝負に負けてしまい、悔しさのあまり流した涙でできたのが鬼面石の下方にある竜ノ口上堤(たつのくちうえつつみ)だといいます。

 

 

鬼面石

 

鬼面石の伝説が記載されています。

 

市道川樋線の上(山肌)を見上げると鬼面石を見ることができます。

 

 

【金山フルーツライン】

南陽市は、気候的にりんごの完熟期と旬の時期に採れるりんご、ラフランスを栽培しています。金山のフルーツラインはりんご、ラフランスの畑が山一面にびっしりと植えられているため、その景色は圧巻です。宮内地区の街並みを見下ろすことができます。

 

りんご畑

 

ラフランス畑

 

 

 

【龍口神社(たつのくち)】

宮内から小滝街道を北上すると最初の集落があります。そこには田んぼの中に、数本の木立に守られた神社があり、住民の方には『明神様』と呼ばれ親しまれています。創建は文応元年(1260年)と伝えられています。

御祭神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

 

龍口神社

 

 

 

【金山城(かねやまじょう)】

慶長3年(1598年)頃に色部与三郎光長によって築かれたと伝えられています。色部光長は越後国平林城主であったが、上杉景勝の会津転封にともない金山平館に配置されました。

色部光長は3、4年この金山城に住んだが、米沢城下へ移ったため廃城となりました。

金山平館は吉野川東岸の平地に築かれていたといいますが、現状遺構は残っていないそうです。

 

金山城と色部光長について記載されています。

 

 

 

 

●吉野地区(よしの)

吉野鉱山があった吉野地区では江戸時代以前から金、銀、鉛、亜鉛、重晶石、石膏が採掘されていました。 くぐり滝や観光わらび園など自然豊かな地区です。また、明治、大正に数々の驚くべき奇跡をあらわした天才霊能者・高橋宥明上人の出身地でもあります。

 

【くぐり滝】

岩の中から滝が流れ落ちる様からくぐり滝と呼ばれています。

その昔、宮内熊野大社の修験(やまぶし)はこの滝でみそぎをして、白鷹山へ向かったとも伝えられています。

 

くぐり滝

 

 

 

【わらび園】

わらびの生産量は全国で山形県が1位です。吉野地区には、2つの観光わらび園があります。園内には採りきれないほどのわらびが地面から顔を出しています。

・荻観光わらび園

荻観光わらび園は5月の中旬から6月の下旬ごろ、毎週日曜日、水曜日の週2回9:00〜11:00 開園しています。トイレや休憩所も完備しています。

 

・小滝わらび園
小滝わらび園は5月の中旬から6月の下旬ごろ、毎週日曜日、水曜日、木曜日の週3回9:00~11:00開園しています。トイレや休憩所も完備しています。

 

荻観光わらび園での収穫の様子

 

収穫したわらび

 

 

 

【吉野公園】

県道5号の道路沿いにある吉野公園では、桜がとても綺麗で、烏帽子山公園より約1週間、遅れて満開を迎えます。

 

吉野公園

 

 

 

【お食事処】

・小滝そば ゆかりや

現在店舗として活躍している建物は、およそ築70年。民家をお店として改装し、2004年6月にオープンしました。

営業時間:11:00~14:00(土日祝日のみ15:00)

※そばが無くなり次第終了となります。

定休日:木曜日・第4金曜日

住所:山形県南陽市小滝1425

電話:0238-41-2033

 

小滝そば ゆかりや

 

玄関

 

店内の様子

 

サービスのお漬物

 

そば

 

 

 

・四代手打 源蔵そば

創業明治24年の茅葺き屋根の古民家で十割蕎麦が楽しめます。

営業時間:11:00~15:00

定休日:月曜日(祝日の場合営業)

住所:山形県南陽市萩306

電話:0238-41-2413

 

四代手打 源蔵そば

 

店内の様子

 

サービスの菊のお浸し

 

そば(半もり)

 

 

 

足を延ばし、金山・吉野地区にもぜひお越しください。きっと新しい発見があると思います。

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