「体験」を楽しむ
マイナスイオンの心地よさを味わえる「くぐり滝」
南陽市の小滝地区に、自然が巨岩をくりぬいた「くぐり滝」があります。周辺は春夏は草木の緑、秋は紅葉、滝の音と野鳥の声が響くが美しい所です。ここの水は吉野川の源流で、春の雪解けや五月雨の頃は水量も多くなります。
「くぐり滝」へは、国道348号沿いの『くぐり滝』と書かれた道路案内標識に従って曲がり、4キロほど進みます。
ギリギリ車がすれ違えるかどうかの細い幅の山道なのでスピードは控えましょう。
やがて駐車場が見えてきます。トイレもあります。地域の方が定期的に清掃をしてくださっています。
ここで車を降りて滝のほうへ向かいます。歩いて3分くらいで滝つぼまで行けます。遊歩道が整備されていますが、場所により足元が滑りやすいので十分お気を付けください。
【くぐり滝】
落差:14m(岩の穴 高さ5m幅4.6m)
形態:直瀑・段瀑
この日は水量が少なめでしたが、雪解けの時期や雨量が多かった後などは、長年にわたってくりぬかれた岩の間からたくさんの水が流れ落ちます。滝つぼのすぐ近くまで行くことが出来、とても清々しい空気を感じることができます。
滝の裏側へ行くこともできます。駐車場から、滝つぼへ行く方向と滝の裏側へ行く方向に分岐しています。滝の裏側へ行く方向は砂利道に整備されていますが、やや上り坂です。大きな岩の間を抜けると「くぐり滝」の岩がくりぬかれた場所に出ます。
とても水が澄んできれいです。歩道から外れて水のほうへ近づくと大変すべりやすいので、ここも足元には十分お気を付けください。
この先はウッドチップの敷かれた遊歩道が続いています。ハイキングコースになっていますが、どんどん山の中へ進んでいくので不慣れな方は案内ガイド【えくぼの里案内人】と一緒に行かれることをお勧めします。
観光ガイド【えくぼの里案内人】のお問い合わせは
南陽市観光協会
TEL:0238-40-2002
案内料金(所要時間):無料
案内地域:南陽市内
案内時期:通年
受付時間:平日9時00分から17時30分