「歴史・文化」を訪ねる
東北の伊勢 熊野大社

御再建1200年東北の伊勢として信仰をあつめている『日本三熊野』の一つとされる熊野大社。本殿、二宮、三宮を含め30の神様が祀られていることなどから、東北の伊勢とも呼ばれます。
大同元年(806年)、平城天皇の勅命により再建されたと伝えられています。その後も時の天皇、法皇の恩恵をうけ、のちに天台宗・真言宗・羽黒修験・神道の四派も加わり、熊野修験の霊場としても栄えました。
熊野大社には縁結びの神様が祀られています。ここでは、月に一度、月の力が一番大きくなる満月の夜に月の光とうさぎに導かれ、ご縁が結ばれるよう、特別な縁結び祈願祭「月結び」をおこなっています。
夜に祈願祭を行うという珍しい神社で、いつも見る神社とは違う雰囲気の中で行われます。
境内でひときわ静寂に包まれた本殿の裏には、うさぎが三羽隠し彫りされています。すべて見つけると、「願いが叶う」「幸せになれる」と言われ熊野大社のパワースポットになっています。三羽目は人から聞いたり、場所を教えてしまうとご利益がなくなると言われています。授与所で二羽目までは教えてもらえますが、三羽目は独力で探し出す以外にはないようです。
また、日本でも珍しい鳳凰頭の彫刻があり、鳳凰の目に光が指す瞬間に出会えるかもしれません。
年間の祭典の中で最も重要、かつ荘厳な神事が毎年7月25日に執り行われます。正午過ぎからの子供神輿では、地元の子供らが担ぐ三体の御神輿が町内を回って神社へとお上がりします。夕方からは、前日に安置された御神輿と御獅子様が御旅所より再び神社へとお上がりするため、それぞれにその勇壮な姿を拝観することができます。
6月1日から9月末まで『音色に願いを込めた縁結び祈願祭かなで』がおこなわれます。
古くから日本では、音に想いをのせてきたと言われています。今でも、風鈴の音色にのせて想いを届けています。
参拝の後は、石段を下りてすぐの『icho cafe』で一服してみてはいかがでしょうか。
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