「美味しい」を食す
漆山地区をぶらり散策

南陽市は、赤湯・漆山・沖郷・金山・中川・宮内・吉野・梨郷の8つの地区があります。
今回は、漆山地区を紹介します。
漆山地区は明治時代に養蚕や製糸業が盛んな地区でした。また古くから鶴の恩返し伝説が伝わっています。
現在でも、漆山には、鶴巻田、羽付、織機川などの鶴の恩返しにちなむ古くからの地名が数多く残されています。
今回は南陽市役所駅からフラワー長井線に乗って漆山地区の『おりはた駅』に向かいました。
6分間の電車の旅で『おりはた駅』に到着です。
おりはた駅は、1959年(昭和34年)6月1日 に西宮内駅として開業し、1988年(昭和63年)10月25日 に山形鉄道へ移管、おりはた駅に改称しました。
まずは、『夕鶴の里』に向かいます。
駅を出て直進します。すると、『夕鶴の里』の案内表示の看板が見えます。
看板の指示通り歩くこと約12分。『夕鶴の里』に着きました。
『夕鶴の里』の資料館の建物は、製糸工場の敷地内で使われていた3階建ての“まゆ蔵”を利用してつくられました。
鶴の恩返しにちなんだ資料のほか、製糸業で使用されていた道具などが展示されています。
『夕鶴の里』
〒992-0474 山形県南陽市漆山2025-2
電話:0238-47-5800 FAX:0238-47-5802
ホームページ:https://nanyo-bunka.jp/yuduru/index.html
次は、『鶴布山珍蔵寺』に向かいます。
『夕鶴の里』から約8分で、鶴の羽で織った織物を寺の宝物としたと伝えられる『鶴布山珍蔵寺』
に到着です。
『鶴布山珍蔵寺』は、鶴女房の夫だった金蔵が仏門に帰依したのが開基という伝承となっており、鶴の毛織物が寺の宝にされていたという言い伝えが残されています。寺の梵鐘にも鶴の恩返しが浮き彫りにされています。
また、秋の紅葉の季節はもみじの赤といちょうの黄色が両方楽しめ大変きれいです。
『鶴布山珍蔵寺』
〒992-0474 山形県南陽市漆山1747-1
電話:0238-47-2264
そろそろ腹が空いてきたので、食事にしましょう。
南陽市では珍しく、きしめんが食べられる『うめつ食堂』に向かいます。
漆山郵便局を目指して歩きます。郵便局を過ぎて、少し歩くと織機(おりはた)橋があります。
橋を渡ります。
橋を渡って、すぐの道を右に曲がり進みます。ここで合っているか不安になりながら進むと
線路が見えてきます。その手前に『うめつ食堂』があります。約17分で着きました。
きしめんは、もっちもっち麺で、あっさりスープ。ついつい、スープを飲み干してしまいそうです。
『うめつ食堂』
〒992-0473山形県南陽市池黒1395
電話:0238-47-4558
毎週月曜日定休日(月曜日が祝日の場合は午前中のみ営業)
営業時間20:00まで(朝は何時からでもいいとのことでした。お問い合わせください)
もう一つ、食事処を紹介します。
国道399号線沿いにある、『ドライブインひろ』です。
『おりはた駅』からは、約10分ほどで着きます。
店内は座敷席とテーブル席があり、広々としています。
あんかけ焼きそばはごま油のイイ香で食欲をそそります。半チャーハンはパラパラで福神漬とも合います。
食後にコーヒーをサービスで提供してくれます。(ホットかアイスか選べます)
『ドライブインひろ』
〒992-0474山形県南陽市漆山1095
電話:0238-47-4040
ランチ:11:00~15:00
ディナー:17:00~19:00
毎週水曜日定休日
美味しい食事でお腹がいっぱいになったので、もう少し歩いてみます。
『うめつ食堂』から約7分ほどで『正慶二年阿弥陀板碑・永仁□年阿弥陀板碑』があります。
『正慶二年阿弥陀板碑・永仁□年阿弥陀板碑』はともに碑面の上部にキリーク(阿弥陀如来)の種子を刻んでいます。永仁は鎌倉時代中期ですが年月は摩滅しています。正慶二年(1333年)は南北朝時代初期の北朝年号で、南朝の元弘三年にあたります。この板碑は正慶二年2月に建てられました。楠正成が千早城で鎌倉幕府軍と戦っていた頃にあたります。ともに山形県指定有形文化財です。
電車の待ち時間が30分あったので、ひと駅歩き宮内駅へ。宮内駅に向かう途中、大竹精肉店に寄り道。
池黒にある、大竹精肉店ではコロッケやハンバーグなどお惣菜も多く、どれも食べたくなってしまいます。
『大竹精肉店』
〒992-0473山形県南陽市池黒1423-1
電話:0238-47-2983
毎週月曜日定休日
※各種宴会もおこなっています。要予約なのでお問い合わせください。
おりはた駅から約20分で宮内駅に着きました。思ったより、近いです。
たまには、電車に乗って市内を散策してみてはいかがでしょうか。新しい発見がきっとあるかと思います。
※道が狭い所もあるもで、歩く際は車に気を付けてください。