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しゃくやく祭り 諏訪神社
毎年5月下旬~6月上旬は「しゃくやく祭り」が南陽市元中山にある“諏訪神社”で開催されています。
諏訪神社では宮司さんがお1人で「しゃくやく」を育てています。「しゃくやく」を栽培している敷地面積は16,400㎡で日本最大です。園内には108種類あり5,000株が咲き誇ります。お手入れが大変なため100,000本が限界であるとの話でした。花は5日間しかもたずとても期間は短いですが、愛情込めて育てることで赤・白・黄色など鮮やかに咲くそうです。中には1本の株でも一色ではなく違う色の花を咲かせているものもあります。
似ている花が多数ありますが、匂いを嗅ぐことで違いが分かります。花を眺めるだけではなく香りも楽しむことができます。
また、苗を販売しているのでご自宅で楽しんでみるのもいかがでしょうか。
園内を回った後は、休憩所に立ち寄ってみてください。自家製の芍薬茶を飲むことができます。芍薬は昔から漢方薬としても使われてきました。
休憩所では「諏訪神社 芍薬苑」の名物 “ところてん” を味わうことができます。
ぜひ、初夏を感じながら食べてみてください。
また、山形名物の玉こんにゃくもあります。定番の醤油味だけではなく、唐辛子が練りこまれているものとミックスになっているので食べ比べができます。
お土産にはしゃくやくの葉っぱが入ったお饅頭や羊羹が定番です。
※入園料:500円/18歳以下無料
(芍薬維持管理料として)
※駐車場あり
<お問い合わせ>
〒999-2202
山形県南陽市元中山759-7
TEL:0238-49-2307
HP:http://nanyo-syakuyaku.com
芍薬殿では“幸福を呼ぶ鳥”フクロウの「みっちぃ」「きらり」がお出迎えしてくれます。
みっちぃ
きらり
お気をつけてお越しください。