少しディープな南陽旅
宮内まち歩き
南陽市は、赤湯・漆山・沖郷・金山・中川・宮内・吉野・梨郷の8つの地区があります。
最初は、宮内地区から紹介したいと思います。
かつて宮内は世界最高品質の生糸『羽前エキストラ』によって世界に名を轟かせました。
そして製糸業の隆盛は、宮内に菊の文化を育てました。
そんな、歴史深い宮内をまち歩きしてみました。
赤湯駅からフラワー長井線に乗り、宮内駅で下車
『宮内駅』
かつて国鉄時代に熊野大社参りの臨時列車が発着し、賑わっていましたが、現在は山形新幹線の影響で不可能になり、団体客は貸し切りバスへ移行しました。1988年 山形鉄道に移管し、1998年に無人化。2010年8月1日より駅員が配置され有人化されました。そしてウサギの駅長・駅員が赴任しました。
<宮内駅>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内2854−2
TEL:0238-40-0560
駅を出て右側に曲がり200m行くと『肉の花屋』があります。
肉屋なのに、花屋?近くには、『花のかめや』と一見、何屋なの?と気になってしまいます。
『肉の花屋』の方に、お話を伺ったところ
「花屋は、名字なんです。」と。
市内には、花屋という名字はここだけだそうです。
「80年以上前から肉屋なんですよ!」とのことでした。
ここは、肉だんごがおすすめです。肉だんごはタレと塩味があります。
それから、ビーフカレーはやみつきになる美味しさで人気があります。ホルモンも人気で、県外のファンも多く買いにくるそうです。
また、ご予約いただければ2階で、焼き肉、しゃぶしゃぶ、すき焼きを食べることができます。1人からも可能とのことでした。
金額や時間帯、人数はお店までお問い合わせください。
<肉の花屋>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内2746
TEL:0238-47-2047
営業時間: 9:00〜18:30
定休日:日曜日
花屋を出て最初の信号を左に曲がります。
『肉の花屋』から400m歩くと、『東の麓酒造』があります。
ここは、明治29年創業(1896年)で120年以上の歴史がある南陽市唯一の酒蔵です。
当日、お酒の購入はできますが、3日前までご予約いただければ酒造見学もできます。
<東の麓酒造>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内2557
TEL:0238-47-5111/FAX:0238-47-2013
東の麓酒造から100m先には、5代続く老舗の『マルシチ遠藤鮮魚店』があります。夜は予約制ですが新鮮な魚介料理とお酒が楽しめるお店です。
<マルシチ遠藤鮮魚店>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内2616
TEL:0238-47-2029
鮮魚部門:9:00~18:00
飲食部門:19:00~23:00
定休日:日曜(月に2回連休あり)
ファミリーマートの交差点を左に曲がると、徒歩3分もかからないところに『MIYAUCHI2632』・『杵屋』があります。
ここで一息ティータイム☕
ドリンクまたはケーキセットが堪能できます。
ケーキセットは、ドリンクを選んで目の前にある杵屋さんでケーキを購入券と引きかえます。
また、杵屋の一番人気のラ・フランスのゼリーをお土産にいかがでしょうか?
<MIYAUCHI2632>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内2632
TEL:0238-47-2376
開館時間:9:00~22:00
※無休要予約
<杵屋>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内2650
TEL:0238-47-2014
営業時間:8:30-18:30
『MIYAUCHI2632』から300m先には、『ミートショップ横山』があります。
ミートショップ横山
ここは米沢牛がおすすめです。
また、惣菜が豊富ですので購入して食べ歩きができます。
美味しいお惣菜が並んでいます。
<ミートショップ横山>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内2667
TEL:0238-47-2148
『MIYAUCHI2632』と『ミートショップ横山』のとおりには、『かあちゃんの店 森谷酒や』があり、東の麓酒造のお酒が購入できます。
かあちゃんの店 森谷酒や
<かあちゃんの店 森谷酒や>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内2659
TEL:0238-47-3981
『森谷酒や』のまえには、『ふるさと資料館 時代の忘れ物』があります。ここは、クリーニング屋さんの2階がふるさと資料館になっています。宮内、南陽市出身人物の歴史、資料、文集、菊祭りのデータなどを見ることができます。
(日曜日を除く9時~18時まで開館)
<ふるさと資料館 時代の忘れ物>
住所:〒992-0472 山形県南陽市宮内2711
TEL:0238-47-5544
『ミートショップ横山』から信号機のある交差点を左に曲がると、宮内駅に到着します。
石造りの動物がお出迎えしてくれます。
是非、宮内を散策してみてはいかがでしょうか?
お気をつけてお越しください。